モンハンフェスタ’15

当然会場に行って見てきたわけではないのだが、カプコンTV！さんで全部生中継が入っていたので、半日それを見ていた。午前中は地方選選挙投票へ、ついでにクラフト系イベントを見て回りに。天気もよくなり、かなり人出は多かった。しかし桜のピークは過ぎていたのが残念か。葉桜が目立つものの、場所を選んで花見をしている人もちらほら見かけた。フェスタの中継は午前中からあったようなのだが、私が見始めたのは狩王決定戦の予選の終わり頃からだっただろうか。そこから最後までずっとPC前で見ていたのだが、先日ちょいちょいと日記にも書いていたモンハンフェスタなどのチャレンジクエストが、詰められた動きで画面を占められているのを見ると、なんとまあ「すごい」の一言しか出ない。しか、というか、「はや！」とか…あれがTA勢というやつだろうか。もちろん日々のギルクエなどでたくさんクエストに行っていれば、ある程度ここでスタンがはいってこっちに転ぶから立ち上がる前に罠を（Aさんが）置いてるなーとか、睡眠から溜め切り、極限解除で転んだところに罠、とかそういうのは「他の人がやろうとしている意図」みたいなのは見えてくる。が、私が同じことをやろうとしても少しズレて失敗していく…。何度もやって練習するしかないのだが。そしてああいう大会に出る人は、それを衆目を集めるステージの上で出来るわけである。私だったらあがってしまって、まともに指も動くまい。ああいう人達は仕事でも人前で落ち着いて説明、プレゼンテーションすることができるのだろうなあと思った。私には欠けている能力である。

印象的だったのは女子ハンターの部の極限ラージャンで、大剣＆弓の組み合わせで一番早かった名古屋のチーム。その画面は拡大表示されていなかったのだが、「はや！」とリアルに声が出てしまった。アップになっていたチームも、睡眠から溜め斬り、起きたところに落とし穴…とセットしていたのだが、若干位置がずれていたらしく、そこで少しタイムロスをしていたようであったが、それでも重ねられた練習の厚みを感じるものだった。

あとやはり狩王決定戦の決勝戦か。極限ジンオウガと（極限化する）イビルジョーだったのだが、イビルジョーは極限化する前に乗り、罠などでラッシュをかけて討伐されていた。それも、2チームともである。殆ど間をおかずモドリ玉で戻った4人が柵で区切られた反対側から極限ジンオウガを攻める。極限ジンオウガは近接でやるには苦手だと、何度もここでも言っているが、さすが決勝に進んだチームは極限解除も早く、そこからあっという間に討伐してしまった。それも2チームほぼ同時に…。結局チーム・インフィニティさんらが2秒差で勝利していたが、2秒差である…。なんと僅差であることか。多少のランダム要素、運も絡んでくるこの戦いにおいて、切り詰めに切り詰められた末の結果、ほんのわずかの差で決したのはドラマティックですらあった。いいものを観た。私自身はスポーツ観戦という趣味は全くないのだが、そういう趣味の方はこういう風な気持ちで白熱した戦いを観るのだろうか、とふと思ったのであった。

カプコンTV!さんでアーカイブとして本フェスタの様子はまたアップロードされているので、見られなかった方は是非ご覧頂きたい。

それにしても、あんな動きはできないにしても、ああいう映像を見ているとまたモンハンがやりたくてうずうずしてくるものである。

 

RPG「モンスターハンターストーリーズ」

あと、フェスタでモンスターハンターストーリーズという、RPGの新作を出すという発表があった。

ハードウェアは3DSで、2016年発売予定らしい。手を出すかどうかはわからないが、これを出すということはMH5はひょっとするとこの後に出すのかもしれない。今までに比べると少し待つ必要が生まれてくる…のかもしれない。ハンターらしきキャラクターがリオレウスに乗ってモンスターと闘う…モンスターライダーらしい。プレイ人数が未定となっているのは、ドラクエみたいな感じで通信プレイもあるのだろうか。