発売まであと24時間と少し。MH4とMHRise

Posted on
by .

発売日が3/26、といってもパッケージ版ではなくダウンロード版であるならば、最速でプレイできるのは実質25日の深夜である。パッケージのものとしての所有欲はあるものの、まず手放すことがなさそうなソフトであるモンスターハンターシリーズはダウンロード版で購入するのが私にとってはデメリットが少ない。あまり沢山Switchのゲームソフトに手を出していないのもあり、SDカードの容量もそこまで多いものではないが余裕があったのでなおさらである。

そんなわけで、残り二日とはいいつつも実際は24時間と少し、というところまで迫ってきた。

26日からはここ数年ですっかり視力も落ち疲れ目になりがちな状態を引きずりながら、以前のように楽しくプレイしてここも記録していければと思っている。淡々とやっていこう、と改めて思う。何しろ前作をプレイしていたころと違って、相当時間をとられる趣味をここのところずっと続けているのだ。あまり一生懸命になりすぎても共倒れになりかねない。まずは心身の健康が第一である。そして年度末から年度初めという時期もあって、体調を崩せないが仕事は多い、というタイミングでもある。諸ハンターの皆様もご自愛いただきたく。

さて発売前に操作に慣れる…ということはせず、ちょっと部分的に過去作を振り返っておきたい。

今作は新しいナンバリングタイトルに当たるものとして捉えている。つまりG級(相当)が存在しないナンバーという立ち位置だ。私はMH3からのプレイヤーなのだが、携帯機シリーズとしてプレイしている同じ立ち位置のタイトルはMHP3rd、MH4、MHXがそれにあたるだろうし、据え置き機ではMH3、MHWがそうだろうと思う。

新ナンバリングタイトルはそれぞれが新しい楽しみ、スタイル、世界を切り拓いた意欲作と言える。ユーザによって好意的に受け入れられた割合はその時々で多少の上下はあろうし、単純比較はできない。だがまあそれを踏まえながら、ゆるりと振り返るのもよしと考えるのである。Switchが携帯機か据え置き機か言い切るのは難しいところだが、ここでは携帯機として考え、MH4と見比べてみたい。

 

中型・大型モンスターの数

モンスターハンターの大きな要素、モンスターである、その数を見比べてみる。まずその総数である。(もっともMHRiseはあくまで現時点で判明しているだけの数であり、実際は確実にそれよりは多いはずだ)

MHRiseは現在のところ登場モンスターは(属性分布は私がいま適当に振ったので間違っているのも多いかもしれないので参考にはしないでほしい)、

属性(暫定) 復活
オサイズチ アオアシラ
クルルヤック
ボルボロス
ティガレックス
ディアブロス
ナルガクルガ
アケノシルム
ヤツカダキ
リオレウス
アンジャナフ
バサルモス
ヨツミワドウ
オロミドロ
ロアルドロス
ジュラトドス
タマミツネ
トビカガチ
フルフル
ジンオウガ
ラージャン
ゴシャハギ ウルクスス
ベリオロス
ビシュテンゴ ドスフロギィ
プケプケ
リオレイア
オオナズチ
麻痺 ラングロトラ
イソネミクニ ドスバギィ
特殊 マガイマガド
(合計) 9+1(PV5のラストの)体 24体

今のところ、新モンスターが10体、復活(継続登場)モンスターが24体となっている。また、古龍種が追加登場するオオナズチ以外は今のところ判明していないものの、定番となっている古龍種は登場するとみていいと思っている。クシャルダオラやテオ・テスカトルのことである。ナナ・テスカトリは…出てくれるといいが、MHWのナナは私には厳しい相手だった。

今のところ龍属性にあたるモンスターが発表されていない。イビルジョーの登場はありそうな気がするが、出てきたらあれを操れるのか。なかなか。

MH4ではどうだったか。

属性(暫定) 復活
アルセルタス
ゲネルセルタス
テツカブラ
ティガレックス希少種
アカムトルム
イャンクック
イャンクック亜種
ドスジャギィ
ババコンガ
ババコンガ亜種
ティガレックス
ティガレックス亜種
バサルモス亜種 バサルモス
グラビモス
グラビモス亜種
リオレウス
リオレウス亜種
リオレウス希少種
ケチャワチャ
ダレン・モーラン
ガノトトス
フルフル
フルフル亜種
ジンオウガ
ラージャン
激昂ラージャン
キリン
ザボアザギル
キリン亜種
ウルクスス
クシャルダオラ
シャガルマガラ
ダラ・アマデュラ
イビルジョー
怒り喰らうイビルジョー
ジンオウガ亜種
ミラボレアス
ドスイーオス
イャンガルルガ
ゲリョス
ゲリョス亜種
リオレイア
リオレイア亜種
リオレイア希少種
麻痺 ガララアジャラ ドスゲネポス
ネルスキュラ
爆破 ブラキディオス
ミラボレアス亜種
特殊 ゴアマガラ
(合計) 14体 37体

このあとG級や新モンスター・復活モンスターが追加されたMH4Gに繋がっていく作品ではあるが、新しいシステム(乗り)・新しい武器種と復活モンスターが売りの作品だったと思う。多数の復活モンスター(亜種含め)が登場したのは嬉しかったなあと思う。高低差がより狩猟に強く影響を与え始めた一本であったので、過去と違った感覚で過去モンスターと対峙できる、というのがディレクションされた一つの体験イメージだったのだろう。

MH4の情報はもちろんすべてのコンテンツが出きった状態の数字なので、こうやって見てみると亜種などを抜いて考えるとMHRiseと似た感じの数にまとまっているように思う。

新モンスターの属性分布も似たような感じになっていて、雷や龍属性は発売前だと空欄になっていたはずだ。

 

フィールドの種類

複数のエリアを行き来できるものに限って数えてみる。

MHRiseは

  • 大社跡
  • 水没林
  • 寒冷群島
  • 砂原
  • 溶岩洞

が発表されている。5つと控えめに感じるが、MHW以降、大型アップデートによるマップの追加も見られるので、今後増える可能性はある。

そう、MH4でも未知の樹海といった特殊条件のマップも存在したが、それらや先述の条件でリストアップするとそう変わらない6つとなった。

  • 遺跡平原
  • 地底洞窟
  • 原生林
  • 氷海
  • 地底火山
  • 天空山

 

ゲームシステム(の一部)

MH4の大きな要素を改めてみてみると、

  • 乗りシステムの追加
  • ギルドクエスト
  • 操虫棍という新武器
  • 復活モンスター

であったと思う。

MHRiseは、

  • MHWから続くオープンワールド的なエリア
  • 翔蟲による立体的なアクション(と騎乗によるスピードアップ)
  • 乗りシステムから操竜システムへの移行
  • タワーディフェンス型の新要素「百竜夜行」
  • 各武器の大幅なアクションの見直し

などが今のところ挙げられる。

個人的にはMH3、MHP3rd、MH3G、MH4、MH4G、MHX、MHXXなどを見ていくと、ハンターが活動する世界は雰囲気としてもMHP3rdに近く、アクション要素の開拓(活動次元の拡張を目指したという意味では)MH4に近く、各武器種のアクション変更はMHXのハンティングスタイルというシステムに近い。

最初に述べたように、いずれも単純比較はできないものの、新しい要素と過去シリーズからのブラッシュアップを組み合わせ、長く続くシリーズとそれについてきているユーザ、そして新規ユーザを楽しめるために開発陣の方々が熱を込めているのを感じる。

私の体と集中力がついていけるかどうかというのは単純に私個人の問題だが、迷子にならず楽しんでいけたらなと思う。あと25時間ほど!楽しみ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA