3/19狩猟日記 天彗龍バルファルクへの挑戦

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以下、村クエネタバレあり。

バルファルクに挑むにあたり、まずは龍識船の強化が必要だという。かなり高いところまで飛ぶために、その強化材としてベリオロスの素材を要求された。ここでようやく上位ベリオロスが解禁となるわけか。結構遅いイメージ。グラビモスより早いと踏んでいたんだが…。「龍識船強化!【氷牙竜篇】」へ。それと原生林からの救援要請というクエストも追加されていた。とりあえずベリオロスだ。(救援要請を放っておくというのもあとから考えるとおかしいが)

氷牙竜ベリオロスは一応体験版でプレイでき、動きはだいたい見ることはできていた。しかし今回実際に戦って見るとなかなか強い。回り込みジャンプからの突進が過去作を思い出させるいやらしさだ。即座に反応できずに被弾が増える。そして壁を蹴っての飛びかかり攻撃、これも痛い。ブシドーやブレイヴの回避でなんとか、というところだが、それ以外のスタイルだと私にはちとつらい。ベリオロスは翼爪部分を破壊すると、回りこみの際に失敗するようになるのでそこをまずは狙いたい。尻尾も切っておくとちょっとしたときにひっかかりにくくなる。あとは牙か。牙も素材として要求されやすいし破壊しておきたい。しかし牙は破壊すればだいたい出るのに対し、堅殻と棘はかなり苦労する類の品。逆鱗などはないモンスターながら、素材集めに苦労した思い出がある。あとなにより、MH3のときにはかなり強い、怖いモンスターだという印象があった。テレビだと凍土の洞窟内が暗くてほとんど見えない中、ベリオロスにぼこぼこにされたせいかもしれない。

ベリオロスを討伐して戻ると、赤吹き出しが出ている。一気にどどっとクエストが追加され、そして緊急クエスト、バルファルクのクエストが出てきた。

「恐れ見よ、赤き災厄の彗星を」。バルファルクの、討伐である。50分。古龍なので撃退も可能かと思いきや、ストーリー上討伐が必要なようだ。前回沼地で出会ったときは、あっという間にやられてしまって動きを見るも何もなかったが…今回は負けるわけにはいかぬ。しかしどうせなら笛で戦いたい。防具も気に入っている装備で行きたい。

というわけで、いつもの白ドレスに荒鉤爪の狩猟笛で行くことにした。スキルは業物と笛吹き名人。アイテムは回復どっさりと、効きもしないのに罠と捕獲玉を持って行っていた。気づいたのはのちほどである。アイテムお届け隊は、フィールドが遺群嶺ということで地図にした。食事はネコのど根性。

クエストが始まった瞬間、いきなり慌てた。確かに船が上空まで上がれるように強化はしていた。しかしいきなりバルファルクの目の前に放り出されるとは思っていなかったのだ。これなら地図はいらないのでは… そう思い、途中飛んできた地図は拾わず戦闘していた。

天彗龍バルファルク。全身が鉱石のように硬質化した古龍である。翼からはエネルギーが噴出しており、その勢いで他の飛竜とは異なる飛行を行う。確かにこれは生物学的に分類は不可能と判断した龍歴院だかギルドだかに同感である。このエネルギー自体も、一体どうやって発生させているのだろうか?翼は飛ぶためだけでなく、まるで自分の手のようになぎはらい、叩きつけも行ってくる。翼とよぶのは間違いなのかもしれない。

飛行に使っていると思われるエネルギー、それをこちらに攻撃するために飛ばしてくることもある。遠くに飛ばすことも、自分の周りに散弾のように撃ち出すこともする。顔や前足付近にいるとこれに巻き込まれてしまうかもしれない。しかしだからといって、後ろ足付近にいればいたらで、身軽に体をくるりと翻し、サマーソルトかと思わせるような攻撃、しかしそれは翼爪の叩きつけである。これが被弾しやすい。一応繰り出す前に、自分のへそをみるかのような前動作はある。まだそれに反応しきれないのである。何しろこの時ほぼ初見であった。だがひとつだけわかっていることはあった。後ろ足をひるませれば、転倒するということである。

本来スタンを取る意味でも肉質的な意味でも頭を殴るのが妥当と考えられたが、この動きのわからない古龍を相手に応酬し、回復薬を切らさずにおられるか自信はなかった。それならばと後ろ足を中心に攻撃するようにしたのであった。

熾烈な戦い。

飛び道具の他にも、異常な長さを誇る翼爪というか、刃というか…これにも注意したい。ブシドースタイルだったため回避は出来ていたが、それでも安心して回復薬を飲める距離感というのが掴みにくい。大きな掌のように叩きつけに使うこともある。いずれにせよ、少し離れているくらいでは相手の射程範囲内であるということだ。そして先ほども述べた飛行。これが突進攻撃となっているが、そのスピードは怒り状態のディアブロスを上回るのでは無いか。勢いがありすぎて、おかしなホーミングはしてこないと思われるので、落ち着いて回避すればよい。ただし折り返しもある。

最後に大技として、これは発売前から目玉攻撃として宣伝されていたが、上空からの滑空攻撃。バルファルク自らが彗星、隕石のごとく、ハンターに向かって落下してくる。赤い火の玉になって! バルファルクは地面に激突、というよりは直前に地面をかすめるようにして着地しているようである。PVなんかではそのまま着地している感じではあるが。その威力は非常に高く、上位であれ、ガンナーではごっそりと体力を持って行かれるだろう。絶対回避や小タル爆弾などの無敵時間の長い回避や、緊急回避でなんとかしたいところである。落下時にキーーーーンというSEとともに、BGMが遠のく。この演出がなかなかいい緊迫感を生んでいると思う。まあしかしあの勢いで突撃されたらハンターの体はチリと化しそうな気もするが。

地図を拾わなかったと先ほど述べたが、間違いであったことに気づく。バルファルクがどこかへ飛んで行ってしまったのである。なんということだろう。もちろんペイントもしていない。そこからしばらく迷子になりながらバルファルクを探して回る。下の方でなんとか遭遇し、戦いを再開した。その後も何度か移動されながら、攻撃大を吹き、耳栓を吹き、自己強化を吹き、ひたすら殴る、殴る、殴る。BGMが本当にかっこいい。これが聞きたくてはやくバルファルクと戦いたかったのだ。テンションがうなぎ登りだが、殴っていてヒットエフェクトが乏しいのを見ると、倒せるのか不安にもなってくる。

しかしその不安も残りクエスト時間を半分ちかくになったころには晴れた。バルファルクが妙な動きをしている。足を引きずっていたのだった。またすごい勢いで上空へと飛んでいく。これは寝に行ったのは最初のエリアだろうと、確信して走る。

捕獲はできない、もはやただ殴るのみ。しかし戦っているうちに、徐々に「ああなるほど、こうしたらこう動いてくる」だとか「この攻撃はこっちに避ければいいのか」など、なんとなくわかってくる。これが楽しい。残念ながら一回ばかりではすぐに忘れてしまうのだが、これを繰り返して立ち回りは覚えられるのだろう。楽し。そして、

ついに撃破。よくわからないけど楽しいモンスターだった。もちろんモンハンの「生き物感」とかそういったことも含めて今作に諸手をあげるわけでは無いが、シンプルにアクションとしては楽しかった。(この辺りはもはや私はこのゲームを楽しめるかという自問し、その答えがイエスなら問題ないと考えている。だって人によってはこのゲームよりも粘土を触っていることの方が楽しい人だっているし、自転車で走るのが楽しい人だっているだろう。楽しくないなら、そっと離れるのがよい。人には出会うべきものに、出会うべきタイミングがあるし、自分の感覚は自分だけのものとして受け取ればよいと考えている)上位だからまだ楽しめているのかもしれない。G級はどうだかわからない。

属性攻撃としては龍属性のあのエネルギーくらいか。レウス系の装備なんかだと、あのあたりのダメージも大きくなってしまうのかもしれない。あとあれで龍属性やられになってしまうが、この武器だと無属性なので気にする必要はなかった。

その後、スタッフロールへと進んだ。内容は省略する。クリアすると船と各村でごほうびのピアスがもらえる。それに加えて星10が解禁となった。酒場の曲も増えた。しかし村のクエストが多い。これを埋めてから集会所と考えていると、私ではなかなか終わらなさそうなので、適当にG級も進めていくことにする。

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