クラシックダンジョンX2を買ってみた

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体験版をやってみて感じをつかみ、これは買っても後悔しなさそうだと判断して購入。購入というか誕生日プレゼントにもらったんですな。ありがたい。体験版は途中までしかやれないが、そのセーブデータをそのまま製品版に引き継ぎできるので問題なし。

面白いなと思ったポイント

今時レトロなドット絵のゲームだ

いわゆる美麗なグラフィックが蔓延しているゲーム市場であえて原点に立ち返るようなドット絵が目を引く。これは単なる懐古心をくすぐられているのかもしれないが。BGMや文字に関してもみやすい最近のフォントなどでもプレイできるし、オプションでレトロ風にすることもできる。

自分でドットを打ってキャラクタ、装備等の表示を変えられる

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このゲーム、主人公は特定のキャラではなくてあくまで主役として(戦闘キャラとして)動かしているものがその時の主人公、メインキャラとしてイベントが進んで行く。ストーリーはあることはあるが、キャラクターに対してメーカーからの性格づけは殆ど行われていない。(といってもこれは私がシナリオ途中だからそう思うだけで、これから盛り上がってくるのかもしれないが) だがそこが却って我々の想像力の入り込む余地、つまり楽しさの源泉ともなる。

キャラクタの顔や髪型だけでなく、「おえかき」称号のついている武器、鎧、盾は自分で好きにドットを打って作り替えることが可能だ。(武具の性能はかわらない) 既存のキャラクタを打ち変えてそれを愛するもよし、自分のオリジナルキャラや武器を作成するもよし。

ちなみにドット打ちに関しては体験版で機能制限されることなくフルに使用できるので、どんな感じにできるかは実際にやってみて頂きたい。髪の毛のアニメーションなどに関してもいじれるので色々出来るのではないか。

また、他人の作ったグラフィックやBGM等を、PC経由でもアドホック通信でもやり取り出来る。公式でドット絵のコンテストがあり、入賞作品についてダウンロードできるようになっているのでそちらも参照されたし。

探索、ランダムダンジョン(ランジョン)

基本、アクションRPGと呼ばれるジャンルのゲームである。操作性はSFCのゼルダの伝説や聖剣伝説、ガイア幻想紀なんかが近いと思う。一番近いのはガイア幻想紀だろうか。これは私の好みに近いという意味でも。魔装陣というシステムで操作キャラを強化していくシステムがあり、それは考えて使うとそれなりにややこしいかもしれないが、基本シンプルにまとまっている。持ち物、という概念はあくまでダンジョン内で拾ったアイテムのリストでしかなく、それは途中で使用したり装備したりはできず、また、持ち込むことも出来ない。装備類は固定で、死んでもなくならない。拾ったものは一切がロストし、お金と経験値は半分入手できる。

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メインシナリオとも言えるダンジョン攻略は1面ずつ進んで行き、それにともなって買い物できるものが増えたり、シナリオイベントが起きたりして行く。そしてメインシナリオを進めるとやがて行けるようになるのがランダムダンジョン(ゲーム中では「ランジョン」と呼称される)だ。これは入る度にランダムに生成されるダンジョンで、さまざまなゲートによって敵の強さが変化したり、メインシナリオのダンジョンに比べてレアなアイテムが入手できる可能性がある、いわば不思議のダンジョン(トルネコの大冒険や風来のシレンなど)のようなもの。99Fに到達することがクリア目標となっている。ただし不思議のダンジョンと違って途中でランダムにではあるが、町に戻ってくるためのゲートが設置されており、そこからアイテムなどを持ったまま帰ってくることが可能。

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システム等についていちいち全てにふれていても仕方ないのでとりあえずこれくらいで。ただしアイテム収集やランダムダンジョンに潜ることに作業感を覚えてしまうようなタイプの人には向かないのでやめておいた方が良い。しかしまあシレン系よりは易しいと思う。DL版が3,000円と手頃。私は日本一ソフトウェアさん頑張れ、と投資のつもりで新品購入。微々たるものだが。

またモンハン日記にも戻る予定。(狩りは引き続きやっているので)

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