いよいよ村のスタッフロールを見たので(もちろんこのあとも村のストーリーは一応続いていくのだが)、G級に上がるための集会所・緊急クエストに挑むことにした。事前準備をしっかりしたわけではないが、こういうのは思い立った勢いが大事だと思う。行ける行ける。
「極氷に座す、崩せし者」。崩竜ウカムルバスが相手だ。
装備は何でいくか迷うところであった。というのも火属性の笛があまり良いのがない。発掘笛も火は殆ど出なかったし…。ちなみにMHP2Gの時は、ゴールドイクリプスという火属性片手剣で初めてソロクリアしたんだったかな。
”MHP2Gウカムルバスへの挑戦”(2010-10-19)
匠、心眼、耐震で行っていたようだ。心眼は今から思うと要らなかっただろうなあ。当時から私の弾かれモーション嫌いがよくわかる。2010年だからもう4年も前か。
さて、今回はというとスキル構成は「真打、業物、笛吹き名人」。なんとなく発掘の毒笛、ゴルトリコーダー(攻撃力1040毒300会心20%、紫赤青)を担いでいった。これがのちのち後悔につながるのだが…。
さてMH4では出てこなかったウカムルバス、MH4Gでモーションが変わっているかなとドキドキしながらの出発。とりあえず過去シリーズから、ブレスは直撃すると死ぬということは覚えている。ウカムの特徴的な攻撃方法に、潜行突進があるが、これがまた今回いやらしく修正が入っていた。前は少しばかりのホーミングはあったように思うが、今回はほんとうにゆっくりと進むかわりにしつこい。ものすごく、しつこい。ザザザ、ザザザ、ザザ…とずーっと追いかけてくる。これがまた非常に逃げるのが大変なのだ。うっかり緊急回避などしようものなら、ほぼ確実にひかれてしまった。何度か轢かれた結果わかったのは、とにかく納刀して横にダッシュし続ける、これである。余裕があればウカムの後ろ側にぐるーっと回りこむように走ればよりスタミナの消費は減らせそうだが、強走薬グレートでも持ってきたほうが心強いかもしれない。当然持ってきていないが。
ブレスには当たらないように気をつけるのはもちろんのことだが、そこから雪や氷の塊が発生し、それに当たるとダメージを受けるのと雪だるま状態になるのにも気をつけたい。そこから畳み掛けられて死ぬこともあった。消散剤は忘れずに。水色の音符持ちの笛ならば、耐泥耐雪の旋律でかなり安心できる。PTプレイのときは私は大体水色音符があるものを担ぐようにしている。
で、後悔したことは毒武器できたことだ。確かに開幕早々毒にはできた。できたが、多分それで削れる体力は全体からするとわずかばかりで、さらに常時毒にできるほどのスキルでもない。最終的に二回しか毒らなかった…。これなら弱点属性の火でも持ってきたほうがダメージは上だったろう。後半になればなるほど、自らの判断を悔やみつつも必死で逃げ、攻撃しを繰り返していた。ブレスの直撃が怖いので、まだ頭を狙うのは避け、ダウンしやすい後ろ脚にスタンプを繰り返す。
段差はウカムの震動で大きくなったりもするので、乗りはちょくちょく狙える。サブターゲットが乗り成功なので、できればやっておきたい。
オトモはファイト型の河童&味噌ラーメンで、ラッシュ時には何度かひるませても居た。心強い二匹である。
直撃さえしなければ死にはしない…が、かといってこれは時間切れのおそれもあるか…と不安にかられながらの狩りだったが、残り11分のところで、討伐成功。壁際に寄せられて1死はしたが、なんとかクリアできた。壁を背負ってはよろしくないようだ。
リアルにひとり歓声をあげた。
報酬には「崩竜の宝玉」。これは素材交換でアカムの玉とすでに引き換えていたので、まあ。どちらかというと腹鱗などが嬉しい。
報酬の中には太古の塊があり、それがなんと風化笛であった。何が嬉しいって、実はMH4から引き継ぐ前に、ボックスの整理がてら風化やさびた武器類を殆ど売ってしまっていたのだ。しかし実際MH4Gに来てみれば、なんと風化笛からの派生がオルゲールだけでなくテオ笛やクシャ笛にも広がっているではないか…しかし風化が…とがっくりきていたのだった。幸い1本は記念に残していたのと、今回ので、それぞれテオ、クシャの笛が作れることになった。ありがたいありがたい。これはウカムからのお祝いだな。
これで、無事G級、大老殿への出入りを許されたのだ。いよいよ、4GのGへの入り口である。