帰省から帰宅、カルドセプトの魔力とは

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お盆の時期は帰省していたため、ゲームは特に触れるわけでもなく帰宅。しかしこの行き来で風邪を引いてしまったようである。扁桃腺が腫れ、息苦しく、身体がだるい。昨日の頭痛はましになったが、体の節々が重々しく痛む。明日までに少しでも軽くしておかねばならない。

少し気分転換がてらMH4Gのオンラインを野良でやってみたりもするが、自分の反射神経や判断力が鈍っており、バンバン転がされる。ゲリョス相手に瀕死になり、ギリギリ死なない程度にクリアしたので、そのまま離脱した。ギルクエもやりたいのだが、少々きつそうだ…。手元のテオを140まで上げたい。リベリオンコイル用である。現在137となっているが、まだ刀匠4とスロ3が出ていない。あとガンナー用も欲しいところだ。

カルドセプトは次回は22日(土)にプレイ予定。変異手裏剣がステージとなるが、どんなブックで行こうか、まだ決められていない。なかなか特殊な形をしている。占い(カードを引ける)によく止まる覚えがあるので、そのあたりも含めて検討要。いい加減「万年二位」を脱却したいものだ。

カルドセプトの対戦の様子を全部テキストに書きだそうかと思ったが、冗長になりそうか。あくまで私自身の視点からであれば、相手の目論見が見えていなくとも文章化はできそうだが…。アルファをキャラクタ化した方が読むものとしては捉えやすいかもしれない。うーん。

文章化するにあたり、ぼーっと考えていたことをメモがてら書いておく。公式のガイドブックや設定資料集を読み込んでいない(持っていない)のでかなり私的解釈が過ぎるところは多いのだが、自分なりのカルドセプトの構成要素を認識しなおしておきたい。かねこしんや先生の漫画「カルドセプト」や、冲方丁先生の「ストーム・ブリング・ワールド」などの影響もあり。その一方で、自分の中でごちゃまぜアレンジしている部分もある。異論は認めよう。

魔力とカルド

魔力が魔法・魔術の素となるエネルギーとして、かつカルドを開き、維持するための動力源である。魔力は誰にでも存在するが、その量は個人個人に差があり、多くは「ない」ものと称されるレベルが一般的である。生命活動を維持している間、生命力と同様、その個人のキャパシティまでは徐々に回復する。魔力を元に、術者が物理法則によらない超常的な現象を引き起こすためのエネルギーにもなる。カルドセプトの世界においては、主にカルドに記述された『もの』を召喚することに用いられる。カルドには無・火・水・地・風のクリーチャー、武具類・巻物・道具などのアイテム、多岐にわたる現象を発生させるスペルなどの種類がある。現象そのものを魔力だけで引き起こすよりも、同等の効果が書き記されたカルドを発動させることの方が必要魔力は少なくて済む。(クリーチャーたちは固有の能力として、カルドにとらわれず、多くはセプターの魔力を元にして特殊な攻撃や効果を及ぼすことができるものもいる)

セプターは魔力により領地にクリーチャーを召喚するが、召喚時のみならずそのクリーチャーの存在の維持にも魔力を注ぎ続ける。正確に言うと共有・分与という形で存在させ続ける。クリーチャーは召喚された空き地を支配し、その領土の基本魔力を得て間接的に支配させることとなる。カルドに記された魔力値は維持にもそれを含むことから、魔力を吸われる、支払うなどによってマイナスに及ぶと、例えば所有している土地クリーチャーを維持することができずに消滅、手放すということになる。そのクリーチャーの属性と土地属性が合致していると、クリーチャーは土地の加護により耐久力を得る。その加護はセプターが自身の魔力を土地に注ぎこむことにより倍増させることができる。そのことは単にクリーチャーを保護、強化するだけでなく、クリーチャーを通じて共有する魔力の増強にもなる。(そしてカルドセプトは一定期間の間に規定値まで魔力を増強することが目的である) 魔力は他セプターから奪うことも大きな要素のひとつである。所有している土地に他人が足を踏み入れると、その土地とクリーチャーの支配力の強化具合に応じて魔力を奪うことができる。ただし相手に戦闘の意志があれば、その場にクリーチャーを召喚し、支配させているクリーチャーを撃破するかもしれない。もし撃破された場合、土地の所有権は相手に移ってしまう。

エリアと連鎖

ゲームシステム的に言えば、「同じエリアの同属性の土地を複数所有すると、それは連鎖して互いに魔力を増強する」。このエリアという概念だが、フィールドにおいて連鎖する範囲・区域が存在する。先ほど書いたように、セプターが注いだ魔力は土地を増強するが、連鎖は「土地(属性)-クリーチャー-セプター」というものを一単位として、それが複数存在することにより互いに増強される。増強されるのはクリーチャーの支配力、支配力の倍率である。支配力の倍率により、セプターから分け与えられている魔力+土地の魔力を倍加させていると考えられる。(つまりゲーム内で言えば土地レベルを上げたあとの表示されている土地の魔力値は、この数字であると思われる)

ではその連鎖が起きる起きないはどのようなルールによって定められているのか。私は各属性を司る四柱神(風の神テレイア、地の神セレニア、火の神ビステア、水の神イクシア)とは別に、その土地神(地主神)が存在しており、その加護の範囲こそが連鎖できる範囲かと考えている。四柱神と土地神の力関係は、おそらくは四柱神の方が上ではあろうが、前者は広範的で後者は限定的であるがゆえに、よりセプターの魔力や土地に作用の大きい物は土地神の方かと考えられるのである。土地神は偶像化はされていないかもしれない。また、ゲーム内において四柱神などの存在もあり、描写を省いた可能性もある。女神カルドラの整理した区画という考え方もあるが、個人的な思いではやはり土地神(地主神)の考え方を推したい。

 

なんかグダグダと書いてしまったが、こんなところで。大体妄想なのでそっとしておいてください。

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