もう5月も末が近づき、仕事場に通う折り、半袖の人もよく見かけるようになった。いよいよ暖かい時期から暑い時期に移り変わっていくのだなあと思うと、少し気持ちが重くなる。そして、花粉症の私にとって一年を通して一番過ごしやすい5月~6月の間がもうすぐ終わっていくのもまた、寂しくも味わい深いものがある。風の温度と匂いがちょうどいい時期が今くらいなのである。
とまあ天気の話をしておきながらも、昨日行ってきたのはオフ会なのでインドアである。ここが私の日常の日記帳ではなく、主にモンハンの記録を残している場であるから、当たり前なのだが。しばらく仕事の日と重なることが多く参加を見送ってきたが、今回は募集開始後、スケジュールを確認すると行けそうだったので参加表明。その後まもなく募集定員まで埋まったようだったので、あやうく参加しそこねるところであった。
今回の幹事はShinyさん。最終的にメンバーは12名集まったようである。その時々で人数は変わるが、くじでメンバーを分けある程度の時間の区切りまでクエストを回すという形式。今回は、入室時に名前(読み方、ハンターネーム)を番号の振られた紙に記入し、その数字をトランプで振り分けていくという方法をとられていた。こういうのもありか。トランプを回す手間が省けていいかもしれない。あと誰が部屋を建てるか最初の一枚目で指定されるので、誰の部屋に行けばいいかとかわかりやすい。
一組目 よんちるさん、Nさん、のがど。さん
のがど。さんは最初の一戦は食事中だったため不在。三人で私のディアブロス亜種&ジンオウガへ。まだレベルも110台で低いので、皆さんの肩慣らしにもなるかと思い貼る。しかしその本意は少しでもレベル上げを手伝ってもらおうというものであった。実際私のウォーミングアップにもなるからいいのだ。合流がない(はず)のも落ち着いてやれて良い。その後ののがどさん含めて4人で行ったクエストは以下。
- テオ・テスカトル
- イベクエ ミラバルカン
- ネルスキュラ捕獲クエ
初戦からそうであるが、よんちるさんは今回参加にあたって事前に宣言していたように笛を多く使われていた。多くというか、結果的にみれば全クエストを笛でか。私は笛好きとか言いながらも他の武器もふらふらと使っていたりするので、どれもこれも笛で行けるのは凄いと思う。のがどさんも笛を使っていたので、三人が「俺が、俺が」「ワシが、ワシが」と頭に集中狙いでテオに群がっていたのは面白い光景。オンラインの笛部屋なんかでも見られる状況である。テオ戦ではマギア、ティガ、ヒドゥン(毒)という構成。しかし実際頭を叩いていくことができれば、ハンマーや大剣なんかと同様、笛もガンガンダウンもスタンも奪えるのである…頭をきちんと叩ければ。高レベルのテオともなると一撃が重く、また急突進が頭を叩こうとしているハンターを轢き倒していくので、非常に恐ろしい。
イベミラはスタンを取ることができないし、普段なかなか頭は殴れないが、操虫棍や麻痺でダウンしているときに一気に駆け寄って頭を殴る。とにかく柔らかいせいでヒットストップが激しい。斬れ味の控えめなクーネなんかだとヒットストップは控えめで、より速く殴れるのかもしれない。一回目は3死クエスト失敗してしまったが、リベンジは成功。
最後はネルスキュラの捕獲クエだが、見極めをつけていったにも関わらず、ついスタンを取って夢中になり、そのまま皆で撲殺するという事態に…。もちろん、クエストは失敗である。攻撃力アップ【大】とか吹いてる場合じゃなかった。二回目は控えめに攻めて、最後のよんちるさんの「光った!光った!」という制止の声により皆攻撃の手を止め、無事捕獲することができた。
二組目 まささん、のがど。さん、Mさん
まささんも笛を使うハンターさんの1人である。他の市での別のオフ会でご一緒したのちに、こちらのオフ会でもご一緒するようになった。そんなまささんが貼ったクエストが、ギルドクエストの「ティガレックス亜種&ラージャンLv140」。出るのが狩猟笛とハンマーとあって、ありがたい。防具はリオハート胴か。これもいい。笛はソニックビードローが出る。しかし結果としては笛は出ず。ましてや使えるものなど…。ただ、お守りで「属性解放5笛8スロ3」というのが出たので、これは一応置いておくことにした。痛撃6笛10スロ3とかだったら飛び上がるほど喜んだだろうが、そんなタナボタ話はない。ティガ亜種ラーはヘビィボウガンで参加。
その後行ったのが私の桃ラーLv140、これも狩猟笛・ガンズロックが出るクエストである。構成は前に説明した気がするが、奥の桃岩竜を先に倒していると、だいたい砂場や紫のエリア以外でラージャンとも戦えるクエストだ。しかし毎度のことながらラージャンよりバサルモス亜種のが怖い。三連ブレスに転がり…これが意外にも痛く、特にガンナーは即死するレベルである。というわけで1回失敗してしまった。リベンジを申し出て頂いたため、再度同じクエストを貼り、これをクリア。うん、やはりまともな報酬は出ず。弓にて参加。
次はMさんの未消化である「絶対的膂力の証明!」へ。遺跡平原という地理条件が苦しいクエストだ。しかしながら一撃の重さはギルドクエストLv140には及ばず、ビームを食らっても即死しないことは確認できた(つまり食らった)。私がソロでクリアできるかどうかは別の話である。その後はゴア・マガラLv134、ディ亜オウガLv115、極限ディアブロス、上位セルレギオスと回して終了。
三組目 Mさん、よんちるさん、Shinyさん
よんちるさん、Shinyさんがそれぞれ笛を担いでおり、私も自然と笛に。Mさんの未消化の極限セルレギオスである。セルレギオスの裂傷は、通常個体であれば回復すればいいくらいの意識だが、極限化していると攻撃力が上がっていることもあって、下手に食らうとそのまま殆ど間を置かずして死ぬこともある。これが怖い。確実に回避できる自信がないので、私は法螺貝(狩猟笛)を持って行くことにした。これは「全状態異常無効」の旋律があるので、これを予め吹いておけば裂傷状態にはならずにすむのである。攻撃倍率がかなり低いが、見知った4人PTなら大した問題にはなるまい。よんちるさんはテオ笛、Shinyさんが希ティガ笛であった。私とよんちるさんは同じ旋律構成だが、Shinyさんので耳栓、攻撃大などをカバーできる。で、まあノリの良いお二人と一緒に同じ武器、笛など担ごうものなら先の組と比べ物にならぬ程熾烈な戦いが始まるのである。「スタンはよ!」(スタンしたら全員が)「今のはワシが!」「ワシが!ワシが!」と笑いながらセルレギオスをタコ殴りにする。エリア切り替え場所付近でお二人が吹っ飛んだらしいが、叩きつけを出した覚えもなく、Mさんはふっとばすような武器でもなかったと思う。なんだったのだろう。もしや私が知らぬうちに蹴脚術が発動してキックしていたのだろうか。
他に行ったのは、
- 極限グラビモス
- ザザミ亜種&イビルジョーLv135
- テオ・テスカトルLv140
ザザミ亜種&イビルジョー戦では、さすがにあまり得意ではないイビルジョーで私がハットトリックかますとまずそうなので、ジョーバサ亜用の貫通ヘビィ装備を持ち出す。幸いまだ極限化するレベルではなかったので、あまり気にせず貫通を撃てて楽しかった。ただ、ザザミ亜種のブレスや素早い動きは恐怖。ザザミ亜種はブレスのときにハサミを上げていると吐きながら動き、下げていると動かない。このことを知っているだけで少しは落ち着いて対処できる。
テオ戦ではまた三人が笛に。やはり「いかにしてテオの頭をひたすら殴打するか」につきる。粉塵ブレスのあと、最後に爆発が一閃するパターンとしないパターンがあるが、あれの条件がよくわからない。吐き終わった、と思って顔に近づいてぶん回し始めると、巻き込まれて大ダメージなんてことが今日もあった。急突進にひっかかることもあるし、中々うまく叩けない。大剣と若干回避までのタイミングが異なるのでそれで逃げ切れていないか、攻撃を欲張ってしまっている…のか?ぶん回しの軌道としては顔横から当てやすいと思ったのだが難しい。スーパーノヴァのあと3人が一斉に頭に走りだすのはこういった中々安全に頭を叩く隙がないことの憂さ晴らしゆえか、Shinyさん「三人の(笛の)心が今、ひとつになった!」からの頭部破壊ダウン→スタンはいい流れだった。すっとした。
四組目 マサさん、のがど。さん、Araさん
時間的に最終の組となった。私が参加したのは昼過ぎの13時頃からで、開始されたのは11時くらいからだったそうだが、フリータイムの個室は20時までとなっている。
Araさんは初対面かなーと思い「Alphaです、よろしくお願いします」と挨拶していたが、帰宅してから確認したら1月にご一緒していた。相変わらず私は人の顔と名前を覚えるのが苦手なのである。これはリアル付き合いの有る方ならよくご存知だと思うが、本当に人の顔が覚えられない。正確に言うと人の顔の造形がよく見えていないのだ。だから何度か会って話をするなどして、その人の持っている雰囲気みたいなものを含めてやっと覚えられるようになるのである。Araさん気分悪くされてたらすみません。(ここ見られるかわかりませんが)
この組で行ったクエストは以下
- ティガレックス亜種&ラージャンLv140
- ディアブロス亜種Lv140
- イャンクック&ラージャンLv135
- イベクエ ゴグマジオス
- バサルモス&ディアブロスLv111
マサさんが前の組のときも貼っていたティガレックス亜種ラージャンだが、どうやら胴狙いらしい。刀匠+4の発掘胴がほしいとのこと。持っているのがレア7で初期値が低めゆえ、強化しきってもあまり防御が上がらず、やはりある程度高い(112とか120とか)のが欲しいと。確かに上限が結構違うのである。例えば、封じられし防具の一番低い防御力のパーツは初期値が86、最終で147らしい。一番高いのが120で最終が160。封じられしの妥協品で13の差であることから、英雄でよく出る初期値78なんかだと最終強化しても138なので、その差は22と結構大きい。複数パーツが絡んでくるとなおのこと。それでも武器厳選よりは易しい、とも言われているが…。私は「見た目に拘ると武器同様きつい」と思ったりも。非発光で揃えることを考えたりした日には…。ネブラ一式とか揃えたいがいつになるやら。
ティガ亜ラーは私が持っているランス/ガンランスのクエストよりもずっと良マップで、正直羨ましい限り。しかも狩猟笛が出るので私の需要を満たしてくれる。リオハートというのも中々素敵だ。私が次に貼ったディア亜種は藍胴丸狙い。出なかったが。
イベゴグマは中々時間も取られるし、成功率が私が参加すると結構下がるのでクエスト回しでも貼りづらかったのだが、貼られたのをこれ幸いとヘビィボウガンで参加した。「挑戦者+2、貫通弾強化、弾道強化、無慈悲、反動軽減+1」でディスティアーレを持参する。胸を破壊するまで火炎弾を胸に当て、破壊後は貫通弾を撃ちまくる。操虫棍の乗りのおかげでかなりのヒャッハー度である。1回死んだけれど。そして復活してエリア入った瞬間にメインターゲット達成してたけど。ペサァーッ
その他
のがどさんのギルカ装備が艦これの赤城仕様だった。私はMH4のときに加賀仕様にしていたのだった。(ただし文章は耳掻きしすぎは禁物だったけど) 掲載許可を頂いたので載せる。胴が藍胴丸かな。胸当が片方だけの装備があったらよかったのにと思う。ちなみに氏はもう艦これは引退済とのこと。私も昨年の夏イベントで辞めてしまった。燃え尽きたのと、嫁を決め切ることができなかった故。
本日の狩りでよんちるさんが笛を常時使われていたことは既に書いたが、ぶん回しループ時に「まっくのうち、まっくのうち♪」という定型文を仕込む準備ぶり…!写真撮っておけばよかった。ラージャン顔負けのデンプシーロールである。(※ただし定型文入力の際にはぶん回しは一瞬停止する) 楽しかった。はじめの一歩をもうしばらく読んでいないが、今どうなっているんだろう。よんさんはネタプレイも激しいが普通に笛でランディープクリアしてるくらいなので私より上手い。私は結局ヘビィと弓でしかクリアしてなかった気がする…。
今回くじの関係でご一緒できなかった人もいたが、また次回組み合わせになったらば。