能あるラギアクルス亜種は爪を隠す still waters run deep

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昨日仕事が終わってから深夜までモンハンのオフに参加させて頂いたが、その際3rdキャラのやわらかさんで結果的に強化個体巡りをすることになった。

そもそもの話の発端は私が雷属性のガンランス「ボルティックワークス」を作りたいと言い出したことなのだが、以前日記にも書いたように強化されたラギアクルス亜種を相手にすることになる。幸い3rdキャラはガンランスで装備を整えて来たかいもあり、特別これ専用のものを準備する必要はなかった。着ることが多い「ガード性能+2、業物、斬れ味レベル+1」に、毒で体力を削ることを考えてイシュタルを装備して行った。しかも今回はソロではないので、とりあえず死ななければ良いだろうという安易な考え。

結果的に四連戦の末(一回3死失敗してしまったが)、チケットは5枚集まり、ボルティックワークスは完成した。参加頂いたメンバーは「強化個体の中ではランディープは戦っていて楽しいし、難しくないもの」と仰っていたが、私はまだその境地には至れず、しかしこちらとしては心強いものである。が、その分メイン武器ではなくちょっと遊んでみようという感じで参加されていたのが凄いと思った。少なくとも私は双剣で参加できる気がしない。笛は個人的には戦いやすいと思う。

「ランディープ」の意味

さて、そういえばこのクエスト名称は「電撃・ランディープ」とあるが、「ランディープ」とはどういう意味なのだろうか。

雷に関係した名称もしくは固有名詞なのかと思ったが、調べても特に出て来ない。そもそもスペリングが“Randeep”なのか、“Landeep”なのか、“Rundeep”なのかそれ以外なのか。海外版のクエスト名でも確認出来れば良いが、その術も無い。

検索してみるとRandeepは人名として普通にあるようだし、Landeepは殆どひっかからない。RundeepはRunとdeepで単語を分けるなら“still waters run deep”という英語の諺が近しいと考えて良いだろう。ちなみに同じような表現がいくつか散見され、“still river run deep”だったり“still water runs deep”だったりする。しかしいずれも意味は同じで、直訳すると「静かな流れは底が深い/深い川は静かに流れる」などになり、沈黙の重要性を説いたもの。日本語の諺なら「沈黙は金なり」「能ある鷹は爪を隠す」などだろうか。この当て推量が合っているとして、ラギアクルス亜種を能ある鷹と見立てたのは、つまりただのラギア亜種ではないぞ、という開発者からの声だったのだろう。しかしラギアクルス亜種が多くのプレイヤーにとって「肩すかし」をくらったモンスターであることが、まるでイベントクエスト配信時にはわかっていたかのような皮肉めいたネーミングではないだろうか。単に私が水中のラギアクルス原種を地上の亜種より苦手としているだけなのかもしれないが…。

実際のところ、由来は何だろう?上記の推量とは全く違うものが転がり出てくるかもしれない。

強化個体巡礼

さて、話をオフの方に戻すと、ランディープでチケットを集め終えてボルティックワークスを作成すると、続けてケロロ軍曹のイベントクエスト、ガノトトス亜種(特大&極小サイズ)のクエストに行くことに。装備の縛りはないが、折角なので作ったばかりのガンランスで行くことに。Aさんはヘビィ、他BさんCさんはガンランス。もちろん分断はなしで、大きい方の個体を討伐するのが目標となるとかなり気合いを入れて行かねばならぬ。ガード方向を間違えないようにと心がけて出発した。Bさんは「ネタ装備です!」と言い張る装備は一見ちゃんとした普通のガンランス装備に見えるが、わざと「挑発」スキルを発動させたもの。P2Gではラージャンの装備に挑発がついたので、大剣では非常に使いやすく着ている人も多かった。中々に危なっかしい場面もあったものの、なんとか失敗させずにクリア。イベント素材も2つ入手。

続いての強化個体はというと、JUMP獄狼竜。一番最初に配信された強化個体である、確か。帯龍状態が非常に硬く、面倒なのでひたすら毒で削る作戦にしようとイシュタルを担ぐと、それに呼応するかのようにAさんBさんもナルガ希少種のスラッシュアックスに、ダーディバロンと毒装備が並んだ。実際戦い始めてから殆ど毒状態が切れることは無かったように思う。今作は確か毒状態にあっても、次の毒になる為の蓄積は行われるようになっているはずだ。捕獲するとチケットは2枚。

最後にオフの時間ももうギリギリになりながらもJOJOブラキへ。しかしこの時には大分メンバーも疲れて来ており(しかも夜遅い)、あららといううちに3死。私ももちろん死亡。時間もなかったのでお開きとなった。いろんな強化個体ツアーにつき合って下さった方々に感謝である。

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